防災の本を読みたい!
おっ!良いですね!やる気が出ている!
でも、文字いっぱいみたら寝ちゃうからラクなのが良いなぁ・・
おいおい・・
こんな方におすすめの本・シリーズを紹介します。
防災の本ってたくさんありますよね。
ママキラでは、防災を学ぶためにたくさん読んだ中からこれはいいっと思った本を紹介しています。
最初に読むのにおすすめの本を紹介しましょう!
今回紹介する『プチプラ防災』は防災初心者が最初に読みたい本です。
防災は難しい、というイメージをひっくり返してくれます。
実際、私も3人の子供がいますが楽しみながら取り組むことができました!
本記事の内容
- プチプラ防災について紹介
- 初めて読む一冊には最適
- 著者辻直美さんについて紹介
- 辻直美さんの他の著書を紹介
防災を学ぶのにおすすめ、「プチプラ防災」
『プチプラ防災』は初心者が最初に読むにおすすめの本です。
プチプラ!?
そう、プチプラ。
防災って聞くと大変そう・・って思いません?
この本はそれを解決してくれます!
レスキューナースが教えるプチプラ防災 |
Amazon,楽天で¥1,320- Kindle版だと\1,188-です。
プチプラ防災の内容をちょっとだけ紹介
著者の辻直美さんは防災を楽しむという事をコンセプトにされています。
防災グッズって高いし、幅もとる。
これを解決するのが、プチプラ防災。
100均で代用できるものは使う、1つのものを使いまわす、こういったアイデアが満載です!
すぐに取り入れよう!と思えるアイデアがたくさん!
本の中で紹介されているアイデアを紹介します。
(Youtubeや他のメディアでもご本人が紹介されているもの)
転倒防止版滑り止めシート耐震ジェル引き出しストッパー |
これを組み合わせて使用すると、お皿・本が震度5の地震でも飛び出さない!
ペットシーツと新聞紙で簡易トイレ! |
水の節約をしないといけない災害時。
普段から使っているものを利用して防災グッズに、という工夫がとてもためになります。
プチプラ防災が防災初心者におすすめな理由
「プチプラ防災」は防災初心者におすすめ!
- グッズだけでなく、防災の考え方が学べる
- 防災グッズの具体的な内容が載っている
- 100均グッズ・工夫グッズが紹介されている
- 防災リュックの持ち方、子どもの抱え方が載っている
グッズだけでなく防災の考え方が学べる
「プチプラ防災」は防災グッズだけでなく防災の考え方が学べる!
災害が起こった時にすべき行動が書いてあります。
頭を守る方法、玄関まですぐに逃げられるようにしておく・・
家で被災した時、赤ちゃんがいるとき、職場で被災した時・・
色々な視点から書いてあるのが特徴的です。
母親が子供を守るために防災隊長になる!
これがとても印象的でした。
子どもを守るために自分が頑張る、と思えます。
グッズの具体的な内容が載っている
もちろん100均グッズ、工夫して使えるグッズが載っています。
かなり具体的に書いてあります。
100均じゃない物を買うべき!というグッズも紹介されている
これは驚きました。
強度が求められるものなど、「これは100均でない物を買うべき」と書いてあります。
何でもかんでも安いものを!
というわけではないところが信頼できます。
防災グッズの揃えておくべき量も具体的に書いてある
グッズの揃える量も具体的に書いてあります。
たとえば、災害時、水は1人3L必要と言われます。
では、カセットボンベは?食料は?
このようにどれくらい準備しておけばいいのか?という疑問に明快に答えてくれています。
防災リュックの持ち方・子どもの抱え方が載っている
防災リュックの重さってご存じでしょうか?
水・食料など、かなり重くなります。
実際に防災リュックを作ったら必ず持ち上げてみましょう。
重いっ!腰が・・・!
そう、結構重いんです。
重い防災リュックを腰を痛めないで持ち上げる方法が紹介されています。
逃げるとき、子どもを抱える方法も載っている。
ママは一度は読んでおきたいですね。
プチプラ防災の口コミ
Amazonの口コミでは★4~5が89%を占めていました。
★1~2は4%と少なかったです。
良い口コミ
防災関連の本をいくつか持っているのですが、この本は他に比べると、非常に具体的で一歩踏み込んだ情報が載っているように思います。例えば、「衛生」の章。何日もお風呂に入れない時に困る、デリケートゾーンのケアの方法まで書かれています。女性は尿道が短く生理もあり細菌に侵されやすいので、この部分を清潔にするのは大切なことなのですが、なかなかこういう着眼点のある本はなかったように思います。
耐震グッズの効果についても、他の本にはない具体例が掲げられています。実は、耐震ジェルとか開き戸ロックとか耐震グッズはたくさん持っているのですが、本当に効果があるのかなぁと疑って、今まであまり使っていませんでした。しかし、大地震でぐちゃぐちゃになった部屋と、その隣に住んでいる著者の部屋との比較写真を見て、その結果の違いに俄然やる気が出ました。私のように疑り深い人は必見です。
この他、路上・職場・電車で地震にあったらどうするのか、赤ちゃんを避難所につれていくにはどうしたらよいのか、ワンちゃん・ネコちゃんはどうするのか、などなど、24時間のあらゆるシーンに対する防災方法が、わかりやすく優しく写真入で解説されています。日常の衣食住における防災準備を、この本をマニュアルとしてすすめていこうかなと思っています。
Amazonより引用 ★★★★★
年々災害が増えてきているため、防災グッズを揃えようと思ったものの、
なにがどれだけ必要か?家にいるときと外にいるときでは必要なものがどう変わるか?
などが全く分からず、適度にまとまった情報がないかと探していたところ、この本に出会いました。
とりあえず、防災知識が全然ない人だったら読んでみると役立つと思います。
前半は、地震がきた場合、備えをしてあった場合としてない場合の家の荒れ方の比較。
それから、「どこで被災してもなんとかなる災害グッズ」「避難所に行く際の災害グッズ」「職場に備えておくと良い災害グッズ」が写真や文字で紹介されています。(百均で揃えられるものは印付き)
後半は、災害グッズの具体的な使い方や、災害時に役立ついろいろな情報が載っています。
ペットボトルキャップに穴を開けたものでシャワー代わりやデリケートゾーンの衛生を保つために使用したり、ペットシーツで簡易トイレをつくるなど、タイトル通りあまりお金をかけない方法がいろいろ載っており大変参考になりました。
いきなり全部真似するのは難しいですが、少し指針が分かったので少しずつ備えていきたいです。
全体的に写真が多く、さらっと読みやすくて大変良かったです。
Amazonより引用 ★★★★★
良い口コミのまとめ
非常に具体的である色々な視点から防災について書いてある写真付きでわかりやすい100均で揃えられるものは真似したい |
この4点にまとめられました。
プチプラ防災を読んだ私も納得の4点です。
悪い口コミ
Amazonの★1、2つのレビューがありませんでしたので、★3つのレビューを引用します。
内容は良いです。私は家族4人分の持ち出し袋を以前から用意していますが、今回この本の46ページを参考に、内容を見直しました。しかし、著者が「私が愛用しているリュックは容量約20リットル」と書いてあったので、早々に25リットルのリュックを購入してしまったのが間違いでした。25リットルでも入りません。46ページの物すべてを20リットルのリュックに入れているのであれば、収納した状態の写真も載せてほしかったです。
Amazonより引用 ★★★☆☆
リュックの容量について書いてある20Lでは足りなかったとのことですね。
私が購入した防災リュックはLA PITAのSHELTERというものです。
これは35Lでした。
ただ、2人分入って半分くらい余裕がありました。
ラピタ(LA・PITA)の防災リュックは家族におすすめ!【SHELTERレビュー】
もしかしたら詰め方なのかも?
レスキューナースが教えるプチプラ防災 |
著者 辻直美さんについて紹介
プチプラ防災の著者辻直美さんについて紹介します。
辻直美さんってどんな人?
大阪出身のナースさんです。
一般社団法人育母塾 代表理事を務める、国際災害レスキューナースです。
「まぁるい抱っこ」という赤ちゃんが安心する抱っこの方法
「防災を楽しく」というコンセプトで防災を広められています。
テレビや雑誌にもたくさん登場されています。
辻直美さんのメディア活動/SNS
辻直美さんのオフィシャルブログはこちら。
まぁるい抱っこ/プチプラ防災 辻直美 オフィシャルブログ 【 辻直美のえ〜加減がいい加減】
辻直美さんご自身がメディア出演など一覧を作っておられましたので紹介します。
SNS
Twitter 辻直美/国際災害レスキューナース @tobecoolnao
スタエフ なおさん家/レスキューナースの想う事
スタエフでは私とも気軽にお話ししてくれる、優しい人です。
防災のTipsのほか、なおさんの活動実況を聞ける場所です。
YouTube プチプラ防災LABOちゃんねる【災害レスキューナースのテク】
辻直美さんの他の防災著書
防災クエスト
防災クエストという名前の通り、RPGみたいに防災を学べます。
子どもと学ぶという点がおすすめポイント。
防災クエスト |
新型コロナ×防災マニュアル
新型コロナウィルスが発生した今、避難所での感染対策がさらに大切になっています。
レスキューナースが教える 新型コロナ×防災マニュアル |
まとめ
家で防災を学ぶ時に最適の一冊を紹介しました。「プチプラ防災」は値段も量も、最初に挑戦しやすいので是非一緒に勉強しましょう♪
『プチプラ防災』は防災初心者が最初に読む本として最適。『プチプラ防災』には、防災の考え方・具体的な防災グッズとその備蓄量が学べる防災リュックの持ち方、子どもの抱え方も載っている著者 辻直美さんは国際レスキューナース。各SNSやメディアで防災の発信をされており、一部紹介。 |