冬が近づいてくると子供たちがわくわくし始めるクリスマス。でも親はいつまでサンタさんを信じてくれるか、いつまで続けるか疑問に思うところ。
子どもたちも成長とともに疑うようになってきますよね。サンタクロースからのプレゼントをいつまで続ければいいのでしょうか。各家庭様々ではありますが、独自のアンケートと実体験を元にご紹介します。参考にしてみてください。
サンタさんはいつまで?
独自アンケートで各家庭のサンタさん事情を調査してみました!未就学児までのお子さんは、9割ぐらいはサンタさんを信じていました。
でも、大きな兄弟がいる家庭はお兄ちゃんやお姉ちゃんが「サンタさんはいないよ」とか「サンタさんはパパとママだよ」といってしまうこともあるようです。
小学生を学年別にまとめたものがこちらです。
- 1.2年生…3分の2
- 3年生…半々。お互い意見をぶつけ合っていました。
- 4年生…3分の1
- 5年生以降…1割ほど。ほとんどのお子さんが「パパとママが置いているんだよ」と答えていましたが、中には「いるんだ!」と信じているお子さんもいました。
結果、「低学年までは信じている子供もまだたくさんいる」でした。
ちなみに、うちの双子の次男くんは3年生までは完全に信じていて、4年生の頃友達に「親がサンタだよ」といわれたそうで、そのときこう答えたそうです。
サンタさんがうちの親のはずがない!
あんな3人分のプレゼントを一気に買うほどうちはお金持ちじゃないもん!
複雑…でも完全にサンタさんが私ではない!って思ってるみたい。
そんな感じでしたが、だんだんやっぱ何かがおかしいと思ってきたらしく
でも、サンタさんが寝ている時間にプレゼント置きに来るって、やっぱ何か変!
どうやってもおかしいことだらけだよね。
そういってきました。サンタさんがうちの親のはずはない!でもサンタさんの存在はやっぱおかしい。それが次男が思っていたことでした。
サンタさんを疑い始めるのは何歳から?
多くは3、4年生ぐらいから疑い始めていました。
性格も家庭環境もまちまちなので一概にはいえませんが、小学校低学年ぐらいまでは、サンタさんを信じている子供たちが多かったです。
疑い始める子もいますが、心のどこかでサンタさんを信じている、信じたい様子が、子供たちに聞いて回ったときに感じました。
3.4年生ぐらいがちょうど疑う年齢で、信じる子、信じない子に分かれはじめる傾向にあります。
高学年になると、ほとんどのお子さんがサンタさんは親だとわかっているということが多数ではないかなと思います。
けれど、下にまだ信じている年齢の兄弟がいるお家は、サンタさんを信じて合わせている子もいました。
その子の性格やご家庭、環境にによってもバラバラだね!
疑い始めたとき、親だと気づいたとき子供がする行動
ずっとサンタさんを信じてきたけど、お友達の話でサンタさんを疑うようになったり、実は寝ているふりをしていて、親がプレゼントを置いているところを見てしまった!など
知ってしまった後、子供たちはどのような行動をとるのでしょうか?
- 「パパ(ママ)がサンタさんでしょ!」と聞く
- 「○○ちゃんがサンタさんはいないっていってたよ」と聞く
- 本当のことを知っているけど、信じていないとプレゼントがもらえないから、信じているふりをする
だいたいはこの3つにわかれます。
うちの子はすぐ聞いてくるタイプでしたが、お友達の中には「知らないふりしないともらえないぞ!」と言っている子もいておもしろかったです!
サンタさんの終わるタイミング
終わりにするタイミングは各家庭それぞれですが、だいたい3パターンに分かれます。
そろそろ疑い始めたとき、どう答えたらいいかわからない方の為に、私の経験やまわりのママたちの意見をもとに多数あった答えをまとめてみました!
サンタさんはパパ(ママ)でしょ?と聞かれたら
未就学児やまだ低学年子供だと、疑われてもごまかす方が多かったですが、3、4年生ぐらいで聞かれると、色々突っ込んでくる質問が多くなります。
また、ごまかしきれなくなるため、この時点で「そうだよ」と本当のことを言う家庭が多かったです。
そのとき、「嘘つき!」と子供が不信感を抱かないようにするため、色々工夫して伝えることが大切かなと思います。
サンタさんの存在は、喜びと楽しみにする夢があること、どうして嘘ついてまでサンタさんを演じたのか、などみんな工夫して子供たちが嫌な気持ちにならないように工夫をしていました。
年齢制限を最初から作った
次に多かったのが、小学校上がるぐらいから「サンタさんは〇才までしかプレゼントを届けられないんだよ」と伝えておくでした。
家庭によって年齢は様々ですが、疑い始める8歳~10歳ぐらいで制限を作っている家庭が多かったです。
このパターンが一番効くのが、とにかくサンタさんを信じ切ってる子供たちです。
周りに疑いそうな環境がなかったり、性格的に信じやすいタイプの子はいつまでも信じ続ける場合があるので、初めから何歳までと決めて伝えることで、子供たちもそれまでの楽しみとして過ごすことができます。
ちなみにうちの長男はこのパターンで、次男が疑おうが何しようが全く気にもせず信じていたので、ママ友に教わって10歳までと決めて8歳の時、こう伝えました。
サンタさんは、世界中の子供たちにプレゼントをあげないといけなくて、大変!だから10歳までの子供にって決められているんだよ。
10歳過ぎたら、今度はママやパパがクリスマスプレゼントとして、何か買ってあげるからね!
そうなんだ!あと2回しかこないんだ。でも小さい子が待ってるもんね!サンタさんも大変だね。
じゃあ10歳過ぎたあとは、ママたちにお願いしよ!
あっさり受け入れてくれたので、長男にはこのパターンでサンタさんに終わりをお告げました。
うちには4歳の3男もいるので、下手にサンタさんはママとパパだよって告げられても…まだまだ夢壊さないで!って思ったので、これが一番ベストでした!
逆に次男は真逆の性格で、友達にいわれるとそうなのかな?と疑い、あれこれ憶測を立てるタイプ。なので、同じように伝えても
そっかそっか、そうなんだ
と、ニヤニヤしながら嘘バレバレでしたが、長男や3男がいないところで私にこういいました。
俺、ちゃんと合わせるから大丈夫だよ!ママがプレゼント置いているのもうわかってるよ!
大変だったね、でもありがとう。2人には内緒にしておくからさ!
いや~びっくり発言でした。でも不信感抱かず理解してくれていることに感謝でした!
親の方から伝える
これも意外と多かったですが、子供があれこれ聞く前に「クリスマスプレゼント何がいい?」と聞いてしまうというものです。
ある程度の年齢にいったら、「サンタさんはいなくて、プレゼントはパパたちが置いていたんだよ」とあっさり伝えるそうです。
そして、欲しいものを一緒に買いに行く方が楽!との意見でした。
バレるかバレないかそわそわするのが嫌!っていう気持ちがあるようです。
そう伝えても、もうある程度の年齢になると「そうなんだ!」と納得できちゃうので、そこでサンタさん終了となります。
また、子供にとって「プレゼントがもらえる!」これが一番なので、サンタさんであっても、親であってももらえればいい!というのが本音のようです。
クリスマスの絵本で上手に伝えるママもいたよ!逆にまだ信じて欲しいなっていうときも絵本はいいよ!
クリスマス絵本について、下の記事で詳しく紹介してるから参考にしてみてね!
まとめ
「サンタさんイコールプレゼントがもらえる!」というのが子供にとっても嬉しいこと。ある程度の年齢になると「プレゼントがもらえるなら何でもいい!」なので子供はかわいいですね
ただ、どう伝えたら一番ベストなのかは、各家庭によって違うのではないでしょうか。お子さんの環境や性格によっても違うと思いますので、こんな方法もあるんだと思っていただけたら幸いです。